赤目四十八滝  
 2004年1月31日、JR、近鉄、バスを利用して、赤目四十八滝に出かけた。近鉄、バスの時刻は前もってインターネットで調べたが、近鉄八木駅での乗換えをミスし、近鉄赤目口に着いたのが30分遅れ。バスは1時間に一本の為に、30分待たされることに。赤目滝入り口に着いたのは予定した時間よりの1時間遅れて、10時5分となってしまた。
 9時55分発の同乗の乗客は本格的な一眼レフと三脚を持った若者2人、シニア・カップル、私と5人。帰りは15時10分発の最終だったが似たような乗客だった。バスは約10分、340円。
 バス停から約400mほど歩くと入り口。入山料として、大人300円を取っていた。(写真下の数字は入り口からの距離を示す)

入って、すぐのところに雪道に備えて荒縄が準備されていた。借用しなかったが、借りるべきだったと後悔。

大岩の両側に落差5mも行者滝。水量が少なく、近くからでないと見えにくい(入り口から約100m)

本流とは別に見上げる岩盤に落差15mの滝が2筋の銚子滝が見えるらしいがこの日は水の流れが無い。

落差6mの霊蛇滝(入り口から約200m)。霊蛇竜の伝説が残されている。

最初の赤目五瀑。落差15m幅7mの不動滝(250m)

落差は1m弱の乙女滝(400m)

本流から外れて、雨が降ると落差30m、幅7mの2段の素晴らしい大日滝が姿を見せる(600m)
2番目の赤目五瀑。落差15m幅4mの千手滝(800m) 千手滝にも伝説が残されている。 3番目の赤目五瀑。落差30mの布曳滝。赤目四十八滝の中では一番の落差(900m) この滝にも伝説が残されている。 見上げる先に縋藤滝の大きなツララ。これも雨の後の増水時の滝。 陰陽滝は落差というより、斜面に沿った滝で長さは約20m。(1500m)
ここまでの途中に、大きな岩の上に7種類の植物が自生している七色岩があった。秋にはそれぞれに紅葉。落差は1m前後の姉妹滝(2100m)

落差5mの柿窪滝(2200m) 滝のしぶきが岩に付いて、大きな氷のツララが出来ていた。

落差3mほどの笄滝(2300m) 滝そのものは正面から見えなかったので、滝の上からの写真。上方向に流れている。

日が当って、ツララが落下して氷の塊になっていた。雨降滝(2300m)
落ち口の岩の形が似ているのでこの名がある骸骨滝(2500m)

斜滝(2600m)

氷の芸術(2700m)
 遊歩道から一段上がったところに、長いのは5mほどに成長したツララのカーテンが下がっていた。落ちてしまったのもかなりあった。

落差8mの荷担滝(2800m)
 4番目の赤目5瀑。荷を担いでいるように見えるのでこの名がある。周囲は紅葉も多く、秋は楽しめそう。撮影条件で動的な感じにもなる。

支流の方にあるので、遠くに見える。夫婦滝(2900m)。落差は5m位?

三段に広がった雛段滝(2900m)

落差3mの琴滝(3000m)

琵琶滝(3100m)
 5番目の赤目五瀑。滝の形が琵琶に似ているのでこの名がある。

岩窟滝(3600m)
 落差7m。滝の中腹に深い石穴があるのでこの名がある。
赤目四十八滝の位置を示す地図 赤目四十八滝の入り口のホテル対泉閣では入泉料金1000円で日帰り入浴をやっていた。 滝川はバス停(赤目滝)の辺りで堰止められ、一面、薄い氷で覆われていた。
 滝めぐりは入り口から終点の岩窟滝までは写真を撮りながらだったので、3時間以上かかったが、帰りは1時間10分程度であって。
 我が家を出発して、行きはJR学研都市線が、木津行きだったので、祝園(近鉄:新祝園)まで行って乗換え、待ち時間もほとんど無しで、近鉄に乗り換えることができので、帰りも同じようにしたが、祝園からのJRは30分(京田辺までは15分毎)に一本であり、乗換え時に20分以上待たされてしまった。