常布の滝   (群馬県草津町) 落差40m 2006年6月24日

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カーナビに常布の滝の表示があるので、案内板を探しながら草津町から国道292号を渋峠方向に走ったが、案内板を見つけることなく、白根火山ロープウエー乗り場に

到着した。ここの窓口で『常布の滝』への道を聞くと、『白根山・湯釜見学コース 芳ヶ平自然遊歩道コース/常布の滝コース』の印刷物をもらって、入り口を教わった。

『白根山・湯釜見学コース 芳ヶ平自然遊歩道コース/常布の滝コース』の地図  PDFファイル  JPEGファイル

このパンフレットによると「上級者向けコース」とある。入り口は天狗山第六駐車場と国道292号の間の舗装道路を国道292号に沿って進む。

もっと先まで車で進めそうだったが、大きな石が落ちていたので、ちょっと広めの道路わきに車を停めてここから歩くことにした。(15:06)

車を停めたところから7分ほど歩くと、谷沢川第三ダムが見えてくる。その先も舗装された道路が続くが、落石や崖崩れで流された樹木が道路に横たっていた。

さらに進むと道路にロープと赤の印で通行止めのサイン(15:17)  さらに進むとやっと常布の滝の案内(15:20) ここから展望所は直ぐだった(15:22)

かなり遠望になるので、三脚を据えて木々の間から見える常布の滝の滝を200mmの望遠で撮影(15:25)

展望所から先ほどの案内板のところまで戻り、数段の石段をあがって芳ヶ平方面へ進むと遊歩道の立派な案内板が設けられていた。(左 15:32)

この案内板から常布の滝の遊歩道まではすぐかと思ったが5分ほど歩いて入り口に到着(15:37) ここでまた立ち入り禁止の札

案内板によると『コース全長 (常布の滝まで)0.72km 片道30分 この遊歩道は上級者コースです。このコースの中には足場が悪く、経験を要する危険場所も
あります。自己の責任において判断し、ご利用ください。雨天時には川が増水しますので、ご注意ください。コース外には絶対に立ち入らないでください。』の表示。
別の案内板にも『このコースは上級者向けコースです 岩場が多く滑りやすい危険な為登山に自信のない方はご遠慮ください』 群馬県 草津町 の表示 (15:37)

このような遊歩道を進むことになるが、除草も行われ、ロープで進路が示されているので迷うことはない。約20分で滝が見え始める(15:59)

常布の滝のを正面や左手に見ながら滝を目指す。(16:02)

急なくだりを降り、滝に近づくには茶褐色の鉄分が多そうな瀬を横切る。ぬかるんでいることもなく滝の正面に行くことができた。(16:03)

常布の滝は濃い茶色の岩盤を一気に落ちる落差40mの滝、30分近く歩いた疲れが滝の飛沫を浴びていっぺんに吹き飛んでしまった。

滝の両側には広く岩盤が広がり、
滝の左側の窪みには鍾乳石の
ような石筍が多数下がっていた。
しばらく撮影を続けていると
常布の滝の滝からの飛沫で
レンズが曇ってしまうので、
時々、布で拭きながらの撮影

滝口はえぐられて凹んでいる。真正面から見るとこの滝口の奥にも更に滝が落ちているのが見えるらしい

常布の滝での撮影の後(16:30)、帰路に着く。遊歩道の入り口に着いたのが17:00。駐車場に着いたのが17:17 

国道292号と天狗山第六駐車場の間の舗装された道路を数100m進んだあたりが今回の駐車場。

この日の疲れを取るのに寄った『草津温泉館』車を停めたところから約3km 約1時間 この温泉でくつろいだ。